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ダメ人間友の会

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2011年7月 7日 (木)

XenDesktop 4で仮想デスクトップ環境を構築してみた(その10)

さて、Step by StepガイドにはDDCとWIをインストールするWindows Server 2003または2003 R2にはあらかじめターミナルサーバ、IIS及びASP.NETをインストールする必要があるとされています。ソンナワケデ、XenDesktopの主要コンポーネントであるDDCとWIをインストールするための下ごしらえの手順についてさらっと紹介していきます。

Windows Server 2003や2008、各バージョンのR2も含めて通常のインストール直後は、特になんの機能も役割も持っていません。ソンナワケデ今回はWindows Server 2003または2003 R2へ、ターミナルサーバ、IIS及びASP.NETをインストールします。

Xendesktop4_05Xendesktop4_06Windows Server 2003または2003 R2の起動直後には、サーバーの役割管理というウィンドウが起動しています。そのウィンドウの「役割を追加または削除する」をクリックし、次に開いたウィンドウで「アプリケーションサーバ(IIS、ASP.NET)」及び「ターミナルサーバ」をそれぞれインストールします。一度に両方をインストールすることはできないので、片方ずつインストールしていきます。

Xendesktop4_07「アプリケーションサーバ(IIS、ASP.NET)」のインストールでは、「ASP.NETの有効化」のチェックを有効するのを忘れずにしましょう。ターミナルサーバのインストールについては特に難しい話はありません。

Xendesktop4_08で、やっと・・・ついにXenDesktopの主要コンポーネントをインストールしていきます。ダウンロードしてきたXenDesktop 4 ExpressのZIPファイルに含まれるDDC_VDA.isoをWindows Server 2003または2003 R2にマウントします。今回、Active Directory用のWindows ServerもDDC及びWI用のWindows Serverも、共にVMware ESXi上にVMとして構築するため、ISOファイルのマウントは、VMware vSphere Clientから行います。物理マシンにWindows Serverをインストールしている場合は、ISOファイルを焼いておくか、Daemon Tools等の仮想光学ドライブソフト等で対応しましょう(´∀`)

Xendesktop4_09ISOファイルをマウントすると、XenDesktopのインストーラが起動するので、「サーバー コンポーネントのインストール」を選択します。インストールするコンポーネントの選択では「Citrix Desktop Delivery Controller」「Citrix の管理コンソール」「Citrix ライセンスサーバー」すべてを選択します(デフォルトで選択状態になっていると思うので単に「次へ」を選択)。

Xendesktop4_10次に決めなければいけないのはサーバーファームの名称を決定することです。サーバーファームは仮想デスクトップをプールしておく貯蔵庫の名前になります。Step by Stepガイドでは、サーバーファーム名を"XDFarm"と設定することとしていますが、こちらは、識別できる名称であればなんでも良いでしょう(´∀`)

Xendesktop4_11次の選択肢は、サーバーファームのエディションを選択することですが、ここはインストールするXenDesktopのエディションの選択と同義になるので、今回は「Express/VDI Edition」を選択します。最後に「オプション サーバー設定」です。もちろん、試用期間が設定され利用できる日数が限定されますが、EnterpriseやPlatinumエディションを選択することも可能です。

Xendesktop4_12これは、作成したサーバーファーム配下で管理する仮想デスクトップの管理にデータベースサーバを利用するか否かの選択になります。既にOracle DatabaseやMicrosoft SQL Server等がインストールされている環境がある場合は、そちらを利用することもできますが、こちらのオプションは利用せずともDDCは稼動させることができます。今回は特にデータベースサーバを利用することはないので、何もせずに「次へ」を選択します。

Xendesktop4_13DDC及びその他のコンポーネントのインストール設定についてはコレで完了となり、後はインストールが開始されるので、インストール完了と再起動するのを待つだけです。ここでは1、2分ほど時間がかかるかもしれません。

2011年7月 4日 (月)

近況などについて

さて、震災前後からずいぶんとBlogの更新が滞っていました。皆様いかがお過ごしでしょうか。今更ですが、東北地方太平洋沖地震により被災されました皆さまに心よりのお見舞いと、早期の復旧をお祈り申し上げます。

さて、ここしばらくの近況についてざっとまとめます(;´∀`)

震災発生後後、東京電力管轄内の電力総量の制限により、現時点もそうですが、電力消費量を抑える生活をしており、それに伴って自宅のサーバ等を基本的にはすべて落とし、PCの起動も利用するときの1台のみとしていました。

従って、XenDesktop 4の検証等も中断、仕事の忙しさも相まってしばらくBlogの更新も行っていませんでした。尤も既にXenDesktopは4ではなく5が登場して既にそれなりの時間が経過しているため、今更XenDesktop 4かと言う気もしますが・・・(電気料金はそれまでの半分程度までになりましたが。・゚・(ノ∀`)・゚・。 )。

節電生活は今も続くものの、火力発電所などの一部復旧などに伴い本当に多少ではあるけども東京電力の送電能力が多少戻って来ていることに伴い、停止していたサーバの一部を復活させ、仕事のほうも6月末に一段落したことから、ひさびさのBlog更新となりまいた。

実は、5月の中頃にも仕事のピークがきており、ゴールデンウィークは1日も休めない状況で、稼働時間がわずか半月で180時間にもなる厳しい状況でしたが、それも乗り切り5月の半ばから末まで、ちょっと旅行に行ったりもしていました。

6月末の仕事の〆切を終えて、ちょっと一息ついたところで、ひさびさにBlogの更新でもしようかといろいろネタを漁っている際にEFiX関連のサイトなどもチェックしてみましたが、いつの間にやらEFiXは、EFiX V1.7とEFiX V3なるものが発表されているようでした。こちらについては、また改めて紹介するつもりです。

にしても、直接的な被災はなかったものの震災の余波は私の勤務先にも影響を及ぼし、被災地に絡んだ仕事絡みでの対応だけでなく、夏を迎えるにあたって、電力消費量の増加に対応するための電力総量規制に伴う輪番勤務や職場におえる消費電力の低減のための対応などが求められています。

輪番勤務は、電力消費量の多くなる平日を避けて、土日を通常の勤務日として平日の1日を土日の代わりの週休とする勤務体系です。また、平日は日中帯における職場での消灯、空調の設定温度をそれまでの年より大幅に引き上げる対応、消費電力の大きいデスクトップPCをすべてノートPCに置き換えるなどの対応も発生しています。

それから、5月、6月というよりか、今年に入ってから酷く忙しい状況で6月末の仕事の〆切が終わったあと、また性懲りもなく衝動買いなどをしてしまったので、そっちのほうについてもまた紹介していきたいと思います。

それから時期がずいぶんと前後するけど、2月末頃の酷く忙しい時期、もあまりの忙しさに現実逃避して、職場からMacBook Airをポチってましたwwwwもうすぐ新型でるみたいですけど、iPad開発で得た機構をフィードバックしたMacBook Airはとても使いやすく、最近ではiPadの利用機会が減っています。

すごくとりとめのない話になりましたが、最後に・・・PowerEdge 2950の電源を落とすとやはり静かですね。・゚・(ノ∀`)・゚・。

2011年7月 2日 (土)

XenDesktop 4で仮想デスクトップ環境を構築してみた(その9)

すごいBlogを放置してました・・・ひさびさの・・・ット言っても鮮度が相当落ちてますネ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

さて、ダウンロードしてきたXenDesktop 4 ExpressのZIPファイルに含まれる主なファイルの解説が終わったところで、やっとこ、本当にインストール開始です。

Xendesktop4_13今回の検証においては、基本的にCitrixから提供されているXenDesktop 4 Step by Stepガイドにあるとおりの最小構成で環境を構築していきます。

既にこのシリーズで何度か述べてきましたが、XenDesktop 4においては、DDC及びWI用にWindows Server 2003または2003 R2が必要になり、そのほかにActive Directoryが必要であるため、別途Windows Server 2003または2003 R2もしくは2008または2008 R2が必要になります。

ホントにホントの最小構成ならActive DirectoryもDDCもWIも全部一緒にWindows Server 2003等にインスコすればいいジャンとも思いますが、さすがにそれはCitrixも推奨していないようです。特にWIは、IISのサイト上に構築する必要があることやユーザに対してのフロントエンドとなるため、DMZ等に配置されることが想定されます。なんでDMZ等にさすがにActive Directoryはおけないよね?ってことなんだと思います。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ただ、リソース的にどーしょーもない場合や純粋な検証目的で企業内のネットワーク環境等においても隔絶された検証用のLAN環境等に作る場合はアリかもしれません。XenDesktopではないけども、XenAppを利用している企業の中には、外部ネットワークと隔絶された環境にて、非推奨ではあるもののWIとActive Directoryを同居させている例もあるそうです。

が、今回はDDC及びWIとActive Directoryは別々のWindows Serverを用意してインストールを実施します。大規模環境において本格運用となった場合は、WIは仮想デスクトップを利用する際の唯一の入り口になることや、DDCについては、例えば朝イチの一斉に仮想デスクトップを利用開始する時間帯などの負荷を考えると、それこそWIとDDCも別々のサーバにインストールし、冗長化構成や負荷分散構成を取る必要があるようです。

とは言いつつ今回は検証なので、Step by Stepガイドに則りいきます。ガイドにあるとおり、DDCとWIは同居させてかまわないため、Windows Server 2003または2003 R2上にDDCとWIのコンポーネントをインストールしてしまえば、XenDesktopのインストールは、実質9割完了することになります。

で、くどいようですが、Step by Stepガイドでは、XenDesktopをインストールする際の前提条件としてActive DirectoryがインストールされたWindows Serverがあること、もう1つは、DDCとWIをインストールするWindows Serverがあることです。

Step by Stepガイドには特にそのインストールについて、触れられていませんが、ココで少しだけ前提条件としての準備しておくWindows Serverの準備について、ちょっとだけ触れておきます。Active Directoryについては、インストールに特に難しい話はなくドメイン名を決めて「次へ」、「次へ」とクリックしていればすぐに終わるので割愛します。唯一特筆すべき作業としては、OUを1つ作成しておくことで、Step by Stepガイドでは、DDCと言う名前のOUを作成することとされているので、そのとおり作成しておきます。

で、DDCとWIをインストールするWindows Server、今回はWindows Server 2003または2003 R2ですが、そこにいくつか追加しておかなければイケナイ機能があり、そちらについて少し紹介をしておきます。まぁ、インストールというか機能と役割の追加だけなので、それほど難しい話でもないのですけどね。・゚・(ノ∀`)・゚・。

インストールだけならWindows Server 2008または2008 R2でのActive Directoryのほうが楽だけど、XenDesktopの運用を考慮したユーザ及びグループの設計を考えると、実はそっちのほうがメンドイかもしれませんネ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

2011年3月 5日 (土)

XenDesktop 4で仮想デスクトップ環境を構築してみた(その8)

さて、ホントにいい加減インストールのほうに入りたいところですが、その前にもう1つ山があります。

XenDesktopのコンポーネントの入手はCitirxへのユーザ登録がないとできません。従ってまずは、Citrixのサイトにアクセスして、ユーザ登録を行う必要があります。この登録については、MyCitrixに新規でアカウントを作る場合を参考に行います。

注意する点としては、Citirxのユーザ登録において登録する際のメールアドレスは、企業や団体などのメールアドレスでなければならず、個人で御契約しているプロバイダのアドレスや、フリーで取得できるメールは利用できないことです。また、企業毎の登録となるため、既に自社で他の人が登録している場合には、担当者の追加と言う形をとる必要があります。Citrixの製品は、ライセンスが企業毎に付与されるため、企業情報が重複した場合に、ライセンス認証に問題が発生する恐れがあるためだそうですので、ご注意を。・゚・(ノ∀`)・゚・。

Blogや一般のWebサイト等でVMware製品に比べCitrix製品に関する情報が少ないのは、仮想化の世界におけるシェアの問題もあるでしょうが、Citrixが基本的にはITに興味がある一般ユーザを含むどちらかというとコンスーマに対して、このへんの閉鎖的と言うかマーケットの対象として見ていない部分が関係しているのかもしれませんね・・・閑話休題。

さて、MyCitrixへの登録をちゃっちゃと進めて、Citrix製品の試用版及び各種Express版のダウンロードが可能な状態にしたところで、XenDesktop 4 Expressのダウンロードを済ませます。

Xendesktop4_09Xendesktop4_10XenDesktop 4に関しては、ダウンロードのページに、XenDesktop 4 - Express EditionとXenDesktop 4 Feature Pack 1 - Express Edition及びXenDesktop 4 Feature Pack 2 - Express Editionとありますが、無印のXenDesktop 4 - Express Editionがサーバ側コンポーネントのDDCやWI及び仮想デスクトップ側コンポーネントのVDAを含む全部入り基本パックになり、こちらをダウンロードします。

Feature Pack 1は、VDAのアップデートとなっているようで、Feature Pack 2については、XenDesktop 4のEnterprise EditionとPlatinum Edition向けの拡張コンポーネントのため、ダウンロードリンクはあるものの、XenDesktop 4 Expressには適用できないようで、Feature Pack 2に関するドキュメントのみが参照可能となっています。

Xendesktop4_11XenDesktop 4 - Express EditionのリンクからXenDesktop_Express1.zipをダウンロードします。表記のとおり1.34GBと結構な容量です。このZIPファイルの中には、XenDesktop 4 Expressを構築するためのインストールメディアがISOファイルの形式で納めされており、このインストールメディアには、DDC及びWIとVDAのインストーラ及びCitrix製品のライセンスサーバを含むインストールに必要なファイルのすべてが入っています。

Xendesktop4_12そのほか、現時点のZIPファイルには、XenDesktop 4で提供されているHotfix等ややはりISO形式のXenServerインストールメディア、ハイパーバイザをXenServerにする場合に、XenServerをネットワーク経由で管理するための管理コンソールであるXenCenterのインストーラが入っています。

今回、うちで検証する環境では、ハイパーバイザはVMware ESXiを利用するため、XenServerもXenCenterも必要ありませんが、ハイパーバイザについてもCitrix製品で固める場合には必要となります。

それから最後に重要なのが、XenDesktop_Express_Edition_License.licです。これはライセンスファイルになり、XenDesktop 4 Expressのインストール後、同時にインストールされるライセンスサーバに、このライセンスファイルを登録することで、XenDesktop 4 Expressが利用可能となります。

2011年2月27日 (日)

XenDesktop 4で仮想デスクトップ環境を構築してみた(その7)

Xendesktop4_08さて、実際のインストール作業等を行う前に、XenDesktopを構成するための必要コンポーネントとその役割について確認しておきます。XenDesktopを構成するコンポーネントは、大きく以下の3つに分かれるようです。

【DDC】XenDesktopの利用者に対しユーザ認証と利用申請に対する仮想デスクトップの割り当てを行いXenDesktopの司令塔となるDesktop Delivery Controller(以下DDCと表記)
【WI】ユーザ認証とユーザからの仮想デスクトップ利用申請を受け付けるための窓口になるWeb Interface(以下WIと表記)
【VDA】仮想デスクトップ上にインストールし、DDCが利用可能な仮想デスクトップの状況把握やユーザからの仮想デスクトップ利用申請に対する割り当て指示などの通信を行うためのVirtual Desktop Agent(以下VDAと表記)

DDCとWIはサーバにインストールし、VDAは仮想デスクトップにインストールします。このほかもう1つ重要なコンポーネントとしてCitrix Online Plug-inやReceiverがあり、これらは仮想デスクトップを操作・利用するデバイス側にインストールする必要がありますが、こちらは、XenDesktopの環境が一通り構築でき次第紹介します。

これらXenDesktopを構成するコンポーネントの実際のインストール作業自体は、驚くほど簡単で作業自体も30分もかからずに終了するハズです。むしろ重要なのは、XenDesktopを利用する上で必須となるActive Directoryの準備及びActive Directoryユーザ及びグループの整備になるかと思います。

XenDesktopは、ユーザの初期認証及び認証されたユーザ利用できる仮想デスクトップの選択等を基本的にすべてActive Directoryユーザやグループの区切りで設定していきます。XenDesktopで利用する仮想デスクトップの利用権限設定は、Active Directoryユーザやグループ単位に仮想デスクトップを事前に割り当てていくため、XenDesktop環境が構築できても、Active Directoryユーザやグループ整備されていない場合は、実際の運用に支障をきたすことが想定されます。

ソンナワケデ、XenDesktopを利用する際には、事前にActive Directory上において、ユーザ及びグループを設定し、それらユーザやグループ毎に利用可能な仮想デスクトップの構成を事前に設計しておくことが重要になります。尤も、実際に企業などにおいてActive Directoryを既に運用している場合は、ある程度ユーザやグループまたはOUの設定等も行われ、ある程度それら毎に、例えばActive Directory自体に対するアクセス権やファイルサーバにおけるアクセス権限設定を行っていると思われるので、それ毎に利用する仮想デスクトップの構成や利用権限を設計するだけで済むかと思います。

実はXenDesktop環境の構築手順については、Citrixから提供されているXenDesktop 4 Step by Stepガイド(実際にはXenDesktop 4 Express用ではなく、90日の試用版のXenDesktop 4環境の構築手順ですが、基本的にはXenDesktop 4 Expressのインストール手順と変わりません)というモノがあり、これを見て手順通り作業をすることで、XenDesktopのコンポーネントの入手方法からインストール及びある程度の設定までざっくりですが、こなすことができます。

しかし、このStep by Stepガイドの手順は、Windows Serverが2台あること、そしてActive Directory環境が存在すること、そしてActive Directoryユーザが既に作成されていることが前提条件とされているため、先に述べたようなXenDesktopを運用するための基本的な理解がないと、実際の運用を行うのは難しくなります。

こちらのStep by Stepガイドは、あくまで検証等を行う際に、ひとまず運用の設計は置いておいてXenDesktopを体験するために必要な環境を超特急で作成するためだけの手順として考えると良いと思います。

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