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2009年6月 1日 (月)

Solaris Innovation Forum 2009に行ってきました(その2)

午後のセッションです。午後のセッションは、午前のセッションとは違い、サン・マイクロシステムのトラック、システムインテグレーターのトラック、ソフトウェアベンダーのトラックに分かれ、選択形式となっています。

私が午後のトラックでチョイスしたのは、次の4つ+1でした。

13:00-13:40
1.Solaris 10/OpenSolaris最新バージョンの新機能

13:50-14:30
2.今だからこそ、x86 SolarisでMySQLを使う理由

14:40-15:20
3.Solaris ZFS のメリットとその多角的な活用

4.15:30-16:10
企業が求める高信頼性Webシステムの実現

5.16:20-17:30
パネル・ディスカッション(Solaris on x86のベスト・プラクティスと今後)


んで、以下、1.の内容の纏め。

サーバ統合・仮想化の流れがあり、XenベースのSolaris xVMで作成されたコンテナ(仮想マシン)がZFSファイルシステム上に作られることでパフォーマンスが向上する。仮想コンテナは、ZFSファイルシステム上であれば一瞬でクローンが作成できる。仮想コンテナ1つ、約7GBが、10秒~20秒程度で複製程度?

OSの仮想化技術がトレンドになっている中、Corssbowと言うプロジェクトで、ネットワーク機器の仮想化を進めている。Solaris 10では、仮想NICだけではなく、ルータやスイッチも仮想化してしまおうと言う試み。仮想コンテナ上にあるゲストのSolarisと共に、Solarisのホスト1台の中に、ゲストサーバ、ファイアウォール、ルータ、スイッチ等全てを仮想化し、1つの統合されたシステムを作成することができる。

dladm create-etherstub [仮想スイッチ名]で仮想スイッチを作成され、また、ある仮想コンテナのSolaris上からdladm create-vnic -l [仮想NIC名] [仮想スイッチ名]で、仮想スイッチが作成され、仮想NICと仮想スイッチが接続されると言ったように簡単なコマンドのみで仮想ネットワーク環境を構築できる。

従来の仮想環境は、物理ハードウェア→ホストOS→仮想ゲストNIC→仮想ゲストOSに分離されオーバーヘッドが出ていたが、Crossbowでは、仮想ホスト上に、NIC、スイッチ、ルータ、ファイアウォールなどを全て一括で管理し、ホストOSを介さずにHypervisorが直接ハードウェアとのやり取りをするため、性能を損なわない・・・らしい(恐らく仮想化対応のネットワーク機器が必要っぽい、主にIntelのネットワーク機器?)。

Solarisのネットワーク管理機能を見直すClearviewプロジェクトでは、従来の複雑なネットワーク管理コマンドを一から見直し、体系的なコマンド群に置き換えた。また、ネットワークインターフェースを従来のSolarisの命名方式から、自由に変更できるようになり、Solarisで慣習的に利用されていたbge0などではなく、eth0等Linuxユーザ等のなじみやすい命名を利用することも可能。

パッケージマネージャを見直し、あまり評判が良くなかったGUIベースでのパッケージマネージャの改善を行った。また、Open HA Clusterやオープンソースメディアプレーヤー、ATOK等のパッケージが無償で入手できるようになった。その他、コマンド体型も見直し、GNUコマンド群を標準で搭載するようにした。

CPUの稼働情報、また、コア毎にかかる電圧の情報、動的なクロック変更の情報や統計などがSolaris上から把握できるようにIntel等がコマンドを提供、また、OS上で、それらの情報を把握でき、また制御できることから、省電力対応や故障予測による故障部位の自動での切り離しなどを行うことができるようになった。

タイムスライダーというMacOS XのTimeMachineモドキのバックアップツールが実装された。これにより、ユーザの任意のタイミングでバックアップをGUIから簡単に取れるようになった。しかもZFS上なら一瞬でバックアップ取得が可能とのこと。


気になったり気にならなかったりポイント
Solarisの仮想化は、他の仮想化製品と違ってちょっと独自路線を歩んでいる気がします。また、実際に使ってみる機会があまりないと思うんで、なんとも言えませんが、ホントに仮想化オーバーヘッドが実機器と変わらない、と言うのはイマイチ理解できないですねぇ。・゚・(ノ∀`)・゚・。

確かに、パッケージマネージャは、利用するときに証明書などをコマンドラインでインストールしてやらないと、実はまともにパッケージマネージャが使えなかった記憶がありました。この辺が改善されるのはありがたいですねぇ。

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