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2009年10月13日 (火)

Psystar、EFiXのようなMac OS X 10.6 Snow Leopard起動可能ブートローダをOEM提供(その3)

EFiXなどの動作の仕組みやOSx86等の動作についてよく知られている問題点など、海外の元EFiXユーザ等の分解や分析の、検証の結果などを元に見てみようの続きです。PC、DOS/Vマシン上で、Mac OS Xを動作させるためには、EFIエミュレートだけでは足りない・・・んで足りないものとは?と言うところからです。

OSx86の世界では、Appleから提供される純正のAppleIntelCPUPowermanagement.kextは、ギガバイト等のマザーボードに搭載されている DSDTテーブルを、そのまま利用するとクラッシュしてしまうので、DSDTテーブルに対しパッチを当てるか、もしくは、当該kext自体を無効にしてしまわないとダメだ、と言うのがよく知られているTIPSの1つなのだそうです。

ギガバイトのマザーボードを基本的なサポートハードウェアとしているEFiXでも同じコトが言えるハズですが、海外のEFiXユーザの解析結果によれば、どうもEFiXは、DSDTパッチを使っていないようで、その代わりにEFiXからAppleIntelCPUPowermanagement.kextと言う名前のkextをロードさせることで、これを解決しているようだとしていました。

このAppleIntelCPUPowermanagement.kextは、本来Appleが提供しているオリジナルのkextがありますが、EFiXから提供されるkextのほうがバージョン番号が新しいため、両方あっても、バージョン番号の新しいEFiXのものが読み込まれているようです。

従って、AppleIntelCPUPowermanagement.kextは、Appleから提供されているkextと名前が一緒でも中身は別物であり、このASEMが提供するAppleIntelCPUPowermanagement.kextによって、DSDTテーブルにおける問題を回避しているとのことでした。

また、PC上にMac OS Xをインストールしたときに、インストール先のハードウェア等がAppleの純正ハードウェアで利用されているハードウェアに同じ、または、ほぼ同等のものであれば、Mac OS Xに最初から入っているドライバ等でも動作する可能性が高いのですが、それ以外のハードウェアについては、同じように自前でドライバ等を用意する必要があります。

また、Apple純正のハードウェアと同じ、または同等であった場合でもデバイスドライバやkext等が、Mac OS X純正のものでは動作しない場合もあり、その場合も自前で用意する必要があります。例えば、EFiXは、グラフィックス、サウンド、ネットワークのドライバまたはkextをEFiX自身から提供しています。

このように、EFiXでは、EFiX自身がEFIエミュレートを提供する他に、kext等も同時に提供し、1つのEFiXというハードウェアモジュールで「全部入り」を提供している感じになりますが、ChameleonやLBPx86等は、どちらかというとEFIエミュレートのみを提供し、その他に必要なkextやドライバ等は、ユーザが自前で用意する必要があるため、それだけでは足りないと考えたほうが、ちょっと乱暴ですが理解がしやすいかと思います。

そのため、OSx86のコミュニティでは、有志によって作られたkextが公開されており、または、マザーボード毎に必要な手順やファイルが、コミュニティのBBS等に多く投稿されています。多くの場合は、ハードウェアIDやベンダIDの書き換えのみが行われたkext等が多いようですが、私自身OSx86についてそれほど詳しいことまで解りませんので割愛します。・゚・(ノ∀`)・゚・。

ソンナワケデMac OS XをPC上で動かすには、EFIのエミュレート環境のみではダメで、その他にもいくつか手を加える必要があることが解りました。併せてPC上で動作させているMac OS Xが気軽にソフトウェアアップデート等ができない理由も分かってきます。

つまり、Appleのソフトウェアアップデートを行うと、PC上でMac OS Xを動作させるために、行った独自の修正が上書きされたり、消されたりしてしまい、ソフトウェアアップデート後に、PC上のMac OS Xが動作しなくなってしまう可能性があるのでしょう。

最近のOSx86では、その辺の対応がなされているようですが、初期のPsystarやMac OS X 10.5 Leopardが出た当時のOSx86等は、この問題に直面し、しばしばアップデートができないバージョン固定のMac OS Xとして利用しなければいけなかったようです。

そんな訳で、ある程度と言うか、かなり大雑把だけどEFiXやOSx86を利用するとなぜ、PC上でMac OS Xが動作するのか、その仕組みが見えてきたところで、「Psystarが、Mac OS X 10.6 Snow Leopard、Windows、Linuxを含む複数のOSを起動することが可能なブートローダをOEM提供」がどのようなものなのかを妄想する本題に戻ります・・・と言いたいところですが、また長くなってきたので、続きは次回に・・・(;´∀`)






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