2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

ダメ人間友の会

無料ブログはココログ

« Psystar、EFiXのようなMac OS X 10.6 Snow Leopard起動可能ブートローダをOEM提供(その1) | トップページ | Psystar、EFiXのようなMac OS X 10.6 Snow Leopard起動可能ブートローダをOEM提供(その3) »

2009年10月11日 (日)

Psystar、EFiXのようなMac OS X 10.6 Snow Leopard起動可能ブートローダをOEM提供(その2)

Psystarが、Mac OS X 10.6 Snow Leopard、Windows、Linuxを含む複数のOSを起動することが可能なブートローダをOEM提供するとアナウンスがありました。ただ、純粋なブートローダだけでMac OS Xの動作は厳しく、それらを動作さえるためのkextなりを併せて揃える必要があり、EFiXはそれをEFiX自身が提供していることを紹介しました。

なぜ、単純にEFIエミュレートのあるブートローダを提供するだけは、PCでMac OSが動作できないのか、ここでもう一度EFiXなどの動作の仕組みやOSx86等の動作についてよく知られている問題点など、海外の元EFiXユーザ等の分解や分析の、検証の結果などを元に見てみます。

以前にも少し紹介していますが、BIOSシステム搭載プラットフォームとEFIシステム搭載プラットフォームの違いをまずおさらいしてみます。以前もBlogの中で書いていますが、Intelが提唱したEFIはBIOSに取って代わるシステムです。

EFIは、BIOSに変わるOSとファームウェア、ハードウェアの間を取り持つソフトウェアインターフェースで、元々の発端は、Intelのサーバ用途64bitプラットフォーム、いわゆるIA-64のItaniumを動作させるために作られものだそうです。

EFIのWikiの文言をそのままを載せると「PCのBIOSの制限(16bitプロセッサモード、1MBのアドレス空間、PC/ATハードウェアへの依存)によって、 Itaniumをターゲットとした巨大なサーバプラットフォームには採用できないことが判明した。これらの課題に対しての最初の成果が、最初にIntel Boot Initiativeと呼ばれ、後にEFIと名前を変えるものであった。」と記載されています。

で、非常に乱暴な分類ですが、世に出回っているオペレーティングシステムで、一般的によく使われているOSのおおよそは、これらBIOSシステム上で動作するものか、EFIシステム上で動作するものの2つに大別できます。んで、さらに暴論的な分類をしていくとLinuxや一部のバージョン、エディションを除いたWindowsは、BIOSシステム上でしか動作しないOSで、Mac OS XはEFIシステム上でしか動作しないOSと分類できます。

Howosx86working01これが、通常、WindowsやLinux等が動作する、いわゆるDOS/Vマシン、PC上にMac OS X 10.5 LeopardやMac OS X 10.6 Snow Leopardをインストールできない理由であり、逆にIntelプラットフォームでDOS/Vマシンとほとんど変わらないハードウェア構成にも関わらず、Apple製のハードウェアにWindowsをインストールできない理由になります。

Howosx86working02んだけど、実際には、OSx86でPCの上でMac OS X 10.5 LeopardやMac OS X 10.6 Snow Leopardを動作させている人はいるし、Apple製のMacハードウェア上でWindowsが動作もしています。これは、いずれも本来EFIシステム上で動作しないWindowsを、BIOSシステム上で動作しないMac OS Xを、EFIとBIOSをお互いの環境でソフトウェアなりハードウェアなりでエミュレートすることで実現しています。

BIOS搭載のPC上でMac OS Xを動作させるためには、EFIをエミュレートして、EFIシステム上でしか動作しないMac OS Xに、あたかもEFI上で動いているんだよーと見せかけて動作させてやればよいわけです。その具体的な実現方法が、EFiXであったりChameleonであったりします。

その逆、EFI搭載のIntel Mac上でWindowsを動作させるためには、BIOSをエミュレートして、一部のバージョン、エディションを除いてBIOS上でしか動作しないWindowsに、あたかもBIOS上で動いているんだよーと見せかけて動作させてやればよいわけです。この場合の具体的な実現方法は、BootCampになります。

で、BIOS搭載のPC、DOS/Vマシン上で、Mac OS Xを動作させるための非常におおざっぱな条件は解ったわけですが、実際に、それだけでホントにMac OS XがPCで動作するのか、と言われると、まだ少し足りないものがあります。

EFIやBIOSは、オペレーティングシステムとハードウェアの橋渡しをするソフトウェアインターフェースであり、BIOSではMac OS Xを利用する想定の作りはなっていない、または、Mac OS XがBIOSを利用する想定の作りになっていないし、EFIではWindowsを利用する想定の作りになっていない、または、WindowsがEFIを利用する想定の作りになっていません。

また、システムやハードウェアも当然違うため、それぞれのOS上で必要となるドライバ等も違ってきており、代用できるものできないものを含め色々な解決すべき差分もあります。

従って、いずれの場合もそのまま互いのOSが利用する環境をエミュレートしたとしても、どうしても齟齬がでてしまいます。それが「少し足りないものがある」と述べた大きな要因であり、そこを解決する必要があります。

長くなってきたので続きは、また次回。・゚・(ノ∀`)・゚・。






アップルコンピュータ
2007-10-26
おすすめ平均:
戻れない道。 だが、Appleよ! いつでも引き返す気持ちはあるよ
インテル
おすすめ平均:
大満足です
日本ギガバイト
おすすめ平均:
自作初心者でも安心
Seagate
おすすめ平均:
1.5Tで一万円強
powerd by Amazon360

« Psystar、EFiXのようなMac OS X 10.6 Snow Leopard起動可能ブートローダをOEM提供(その1) | トップページ | Psystar、EFiXのようなMac OS X 10.6 Snow Leopard起動可能ブートローダをOEM提供(その3) »

EFiX」カテゴリの記事

コメント

まいおい様

 最近は、V1.0のComplain フォーラムにも書き込みの勢いがなくなり、カメさんを使用しているユーザー(多分、元EFiXユーザー、もしくは「煽り屋」さん)が、「カメちゃんにすれば?」みたいなコメントを出していますね。一応Edis0nさんが警告を発していますが、考えれば、モデレーターがこんなモグラ叩きをする事自体おかしいし、まして、まいおい様のコメントにもある様に、原因の張本人であるASEM、W/Dは全くのコメントなし。自然鎮火を見守っているだけとしか思えませんね。

 V1.1も「SL対応バージョンのファームを出すよ」と言っておきながら既に10日以上経過・・・。それもベータ・テストを募るという方式で目新しく書いていますが、それも何時からか分からない。V1.1を持っていない私は「蚊帳の外」ですので、このベータバージョンで遊べませんが、いつ頃リリースされるか見物です。何しろ、発表してから平気で4〜5ヶ月リリースしないで、何のアップデートもしない会社ですから。


Jim,

Jimさま、おいでやす(´∀`)!

Forumサポートの縮小は計画的なものなのではないかなーと、個人的には思っています。まぁモデレータの警告もEFiXのForumとしては正論なんでしょうが、ユーザの不満の形の顕れということを本音では分かっていても建前では受け入れる訳にはいかないんでしょうね。

新しいファームウェアについては、ベータ版が上がってきてて、ベータテスターを募集すると言う段階なので、それからテストと言うことを考えると、もうしばらく掛かると見ています・・・まぁ、OSx86やPsystarなんか見てると、それに比べてASEMちょっと対応が遅い気はしますが・・・

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« Psystar、EFiXのようなMac OS X 10.6 Snow Leopard起動可能ブートローダをOEM提供(その1) | トップページ | Psystar、EFiXのようなMac OS X 10.6 Snow Leopard起動可能ブートローダをOEM提供(その3) »

Advertisement


  • カスタム検索

Analyze

  • blogram投票ボタン